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♫今後のライヴ♫
★2016年10月20日(木)
新宿Live bar∞Strength
志田歩弾き語りソロ
C/W 星野裕矢、ウルル順、柴田健斗、Maasya、too,two


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    10月21日安全地帯@神奈川県民ホール
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      9月23日の東京国際フォーラムのテンションの高さに圧倒されてから約一ヶ月。
      あの時の感動を、軽々と乗り越えるステージが、目の前で展開されていることに驚愕した。

      前半では玉置浩二が歌いながらドラムスを担当する一幕での、グルーヴが凄まじい。
      ドラムスを演奏する玉置のフォームがきっちりとシルエットで映るため、田中裕二とのツイン・ドラムで繰り出すビートのアクセントのインパクトが、視覚と聴覚の両方から迫って来る。それでいて歌声は浪々と力強い。

      これだけでも凄いのだが、「無力の剣」では、生と死の境界に佇むような怖さが漂う。
      そのたただならぬ気配に「これは一体何なんだ?」と思った。

      前作に収められていたバラード「雨」も、即興的な緊張感がグレードアップ!
      かつてソロ時代の“GRAND LOVE”ツアーの東京国際フォーラム公演でのアンコールで聴いた「ぼくらは…」は、宗教体験にも似た衝撃だったが、この日の「雨」は、それを思い出すほどだった。

      そしてそして……この日のアンコールは、何とアカペラ込みで5曲!!!
      迸るような勢いで、どんどんテンションが上がって行く……。
      「一体これは何なんだ???」

      終演直前の玉置浩二のMCで、彼らを見いだした金子章平さんを亡くした悲しみを告げられた時、アンコールで聴かせてくれた曲が、章平さん関連のものであったことに気が付いた。
      往年のヒット曲が続々と……、でもこれは単なるファン・サーヴィスではない。
      玉置浩二流の金子章平という恩人への手向け、追悼の意志を込めたステージだったのだ。
      そこに至って、先に感じたこの日の「無力の剣」で感じた怖さの背景も、ようやく理解できたような気がした。

      楽屋で逢った彼は、章平さんの死について「号泣しました」と語ってくれた。
      できれば悲しいことなんて、無い方が良いに決まってる。
      だが、今回のような精神の起伏を、こうして音楽に昇華するのは、まさに彼らしい。
      きっと章平さんが最も喜ぶやり方であるように思う。

      「自分自身でさえコントロールすることが容易ではない振幅の激しいエネルギーに、自らの心身を捧げ、平穏であることを求めながらも創作に対する誠実さのゆえに無難な道を選ぶことができず、宿命的に新しい扉を次々と開けていかざるをえない玉置浩二。」(玉置浩二★幸せになるために生まれてきたんだから 第16章より)

      僕がこんな文章を書いたのは、もう5年も前のことだ。
      しかしこの日の安全地帯のライヴを観て、ますますそういう僕の気持ちは強くなっている。
      posted by: 志田歩 | 安全地帯・玉置浩二 | 02:15 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
      追悼:金子章平さん
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        安全地帯を見いだした伝説のスタッフ、金子章平さんが亡くなってしまった……。
        僕が章平さんと直にゆっくりと話したのは一度だけ。
        「玉置浩二☆幸せになるために生まれてきたんだから」のための取材だった。
        その取材の頃の章平さんは、体調がすぐれず、僕もスタッフもインタヴューはきついのではないか、と危惧していた。
        しかしそれが実現したのは、章平さんご本人の「玉置浩二と安全地帯への思いを語りたい」という強い意志があったからこそ。

        その気持ちは、僕もスタッフも本当にありがたく、頭が下がる思いだった。

        僕はあの本のあとがきに「声をあげて泣きながら猛烈な勢いで文章を書き連ねていった夜もある。」と書いている。
        それは章平さんに取材した直後のことだった。
        彼が安全地帯に捧げる愛情のあまりの深さに、僕自身も激しく精神を揺さぶられてしまったのだ。

        また安全地帯だけではなく、井上陽水、カルメン・マキ、遠藤賢司、下田逸郎、中山ラビなどのアーティストを手がけた章平さんの功績は、絶大だった。

        その後コンサート会場でお見かけして、簡単なご挨拶をする機会は何回かあったものの、もうそうした機会すらないと思うと残念でならない。

        章平さん、どうか安らかに。
        posted by: 志田歩 | 安全地帯・玉置浩二 | 22:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        本日ラジオ出演
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          本日、午後8時からのFM白石「安全地帯が最高でしょ」 83.0MHzのスペシャル3時間ワクに出演します。 札幌のコミュニティFMですが、他のエリアではネットで聴くことができます。 http://www.830.fm/ 「玉置浩二★幸せになるために生まれてきたんだから」の出版に際し、お世話になった皆様に改めて感謝! これから収録のため、某所まで移動です。
          posted by: 志田歩 | 安全地帯・玉置浩二 | 19:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          DVD『安全地帯 “完全復活” コンサートツアー2010 Special at 日本武道館  〜Start & Hits〜「またね…。」』発売!
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            安全地帯が10月5、6日に行なった武道館公演の模様を収めた安全地帯“完全復活”コンサートツアー 2010 Special at 日本武道館~Starts & Hits~「またね…。」 [DVD] 』が、今日公式リリースとなる。
            拙著「玉置浩二★幸せになるために生まれてきたんだから」 の公式発売日の公演ということで、急遽僕のサイン会までやってしまったこの時の思い出は、個人的にも感慨深いものがある。
            とはいえ、二日連続で現場のステージを目撃した者としては、正直言ってそれ以上の発見が多くあるとは思っていなかった。

            しかし!

            現場では気が付かなかった個々のメンバーの演奏や表情に、あまりにも多くの発見があるので驚愕。

            そして今さらながら、玉置浩二のヴォーカルの譜割すら自在に換えて放つテンションは鳥肌モノ。
            軽くチェックしておくくらいのつもりで流しているうちに、目も耳も釘付けになってしまった。
             
            「オレンジ」のシャウトは、いうまでもない。
            (このくだりは「玉置浩二★幸せになるために生まれてきたんだから」 のP342〜344を参照していただければ、その背景に納得していただけることと思います)

             安全地帯の演奏力の高さは周知の事実だが、彼らのステージは、テクニックで武装しているわけではない。着実な演奏力をベースにした上で、その場ならではの高みを目指すスリルは、“刹那を永遠(とわ)と刺し違える覚悟”を持つ者ならではの血腥さすら漂う爆発的な魅力に満ちている。

            未来は不確かで終りはいつも近い

            この言葉は、ドアーズのドキュメント本「永遠の輪廻」に出てくるフレーズだが、例えば今だったら神聖かまってちゃんにも似合うものだろう。

            とはいえ、こうした表現者としての真摯さにはリスクが伴う。
            ドアーズのジム・モリソンは、20代で生涯を終えた。
            神聖かまってちゃんはまだ20代のバンドだ。

            そして現在の安全地帯の凄まじいところは、メンバー全員が50代であるにも関わらず、かつてドアーズに冠せられたような生き急ぎ方を、いまだに続け、しかもそれを音楽的なクオリティの高さとして放っている点にある。
            これは世界的なレベルでロック史を見渡してみても、本当に希有な例だと思う。

            今回の『安全地帯“完全復活”コンサートツアー 2010 Special at 日本武道館~Starts & Hits~「またね…。」 [DVD] 』は、華やかさにおいては『ドキュメント I LOVE YOUからはじめよう [DVD] 』を受け継ぐ部分がかなりある。
            だが壮絶さという意味では、むしろ90年代に残した『アンプラグド・ライヴ! [DVD] 』の発展形として受け取りたい。
            こうした作品が、きちんと世の中に形として残ること自体が、圧倒的に素晴らしい!

            ただひとつだけ、注文をつけさせてもらうなら、宣伝には「10月5、6日に行なった武道館公演」と銘打たれているのに、なぜかパッケージのクレジットには、日付の表記が入っていない点が不満。現時点では記憶も新しいから問題ないけれど、10年後、20年後に、この作品の意義がきちんと伝えられていく際、音楽ジャーナリズム的な観点からは、後世のためにもこうしたデータも分かりやすく掲載しておいて欲しいな、と思った。

            まぁ、こうした僕のような視点が、決して多数派ではないのは重々承知しているけれど、現在発売中の「レコード・コレクターズ 2011年 1月号 」で、小川真一さんが書いて下さった「玉置浩二★幸せになるために生まれてきたんだから 」の書評における「実に優れたドキュメンタリー作品だ」という賛辞には、かなり励まされるものがあった。
            行き詰まりを感じた時には、このお言葉を思い出して頑張ろうと思います。

            小川真一さん、ありがとうございました!
            posted by: 志田歩 | 安全地帯・玉置浩二 | 15:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |