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朴保書き下しテキスト公開開始!2015.08.24 Monday
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朴保のニュー・アルバム『この世の終わりなど見たくはない』の9月のリリースに先駈け、オフィシャル・サイトで、僕が書き下した大作のテキストが公開開始になりました。
スタッフのみなさま、ありがとうございます。
自分としては、僕のホームページに掲載している朴保MUSEUMの続編であると同時に集大成という意味合いもあり、かなりのヴォリュームになっております。
ということで今回公開したのはそのパート1。
ゆっくり御覧になってください。
以下は僕のライヴ情報
9月1日(火) 19時開場 19時半開演
“星野裕矢 meets 志田歩 in 下北沢”
会場:下北沢ラウン
チャージ:2000円+オーダー
出演:星野裕矢、志田歩 with 齊藤トオル ゲスト:加藤志乃ぶ
トーク・ライヴあり
限定30名
予約申込み shidaayumi@gmail.com
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伊藤耕&ビンボーズバンド 8/23@早稲田ZONE-B2015.08.24 Monday
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この日はリズム・セクションを、ねたのよいのiggy-sun(ds)とnas(b)が担当するため、伊藤耕&ビンボーズバンドという名義。耕さんは風邪のようで開演前から「絶不調」とこぼしていたので不安な気もしたが、いざステージが始まるとそれほど気にはならなかった。
むしろそうした状況の中で、事細かに采配を振るうPちゃんの存在感と人徳が引き立っていた。
「太陽のまばたき」「Oh Baby」「オサラバ」を聴けたのが嬉しかった。
きついコンディションだったと思うけど、楽しませてもらいました。
FOOLSのメンバーがそれを見守っているのも、良い感じ。
個人的には「誰もがキリスト」をライヴで聴くチャンスが、まだ残されているかどうかが気になっております。
以下は僕のライヴ情報
9月1日(火) 19時開場 19時半開演
“星野裕矢 meets 志田歩 in 下北沢”
会場:下北沢ラウン
チャージ:2000円+オーダー
出演:星野裕矢、志田歩 with 齊藤トオル ゲスト:加藤志乃ぶ
トーク・ライヴあり
限定30名
予約申込み shidaayumi@gmail.com
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カルチャー・ショックの夜 8/19 THE FOOLS@EARTHDOM2015.08.20 Thursday
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滞在時間も長かったが、それに見合う以上の素晴らしい空間だった。
開演から遅れて入場したため、最初の仇花はきちんと観られなかったが、二番手のKABUTO LOVE MANIAはスリー・ピース・グループで、ベースが稲生座のスタッフとしてお世話になっているレイチェルだったのでビックリ。しかもフェルナンド・ソーンダースのような雄弁で味のあるベース。ドラムもダイナミックだし、カブトのギターとヴォーカルも緩急の起伏があって、ツボに入ってしまった。初めてだがステージ最前列で盛り上がってしまった。
この日の主催であるTHE PANTZを観るのは、かなり久しぶり。その間にメンバーが代わったこともあってか、ロック色濃いダイナミックなサウンドへと印象もだいぶ変わっていた。
ちなみにこの日はベーシストも凄腕揃い。
ユーピンもシャウトのような声を発しながらの熱演で、張り切っている気配がビンビン伝わって来る。
さらにラストでは、AIKOさんがコーラスに回って呼び込んだ耕さんがラップでセッション!
終演後にAIKOさんからきいたところでは、ほとんど打ち合わせ無しの即興だったようだが、瞬間的に濃密な磁場を作ってしまう離れ業を観ている気分。
そしてTHE FOOLS。
耕さんがヴォーカルを務める形では、この日を最後にしばらく観られなくなるというステージである。
伊藤耕 Vo 福島誠二 Ba 關口博史 Gt 村上雅保 Dr、そしてTHE PANTZと蓮ちゃんの若林一也 Saxに、パーカッションのまさるが加わるという編成。
普段は上手にいる博史さんもセンターで耕さんとつるんだりと、メンバー同士の掛け合いが濃密。あくまで楽しいムードだが、全員揃って目の輝きが凄い。特にドラムの村上さんは食い入るような目線で、尋常でない集中力で互いの演奏に向かい合っていることが分かる。
平日、四タイバンのトリ、ということで、時間的な制約を意識しつつ、誠二さんを中心にステージ上で選曲を考えようとするところなど、またしてもドアーズの逸話を思い出した。
そんな状況で本編最後は、なんと「FREEDOM」〜「GIVE ME CHANCE」〜「酒のんでPARTY」〜「FREEDOM」をメドレーという豪華すぎる展開に!
誠二さんの采配によって、即興的に曲を繋げていく光景は、集団でテレパシーを交信しあっているかのような、あるいは人類補完計画が発動されてバンド全体がいくつもの頭を持つひとつの生きものになったかのような衝撃的なものだった。
それでいてステージ上を動き回る耕さんと誠二さんが、動きで掛け合う時などは、幼子同士がはしゃいでいるみたい。無邪気でピュアな悦びが伝わってきて、ジーンとなってしまう。
バンドってこんな現象も起こすことができるんだ!?
アンコールは「空を見上げて」。
天を仰ぎながらベースを弾く誠二さんに、再びグッときた。
終演後、満面の笑顔で両手を振り上げる誠二さんの表情は、与えられた時間でここまで到達した達成感を噛み締めているように感じられた。
カルチャーショックともいうべき、このステージの余韻は、長い時間持続しそうだ。
以下は僕のライヴ情報です。
“星野裕矢 meets 志田歩 in 下北沢”
9月1日(火) 19時開場 19時半開演
会場:下北沢ラウン
チャージ:2000円+オーダー
出演:星野裕矢、志田歩 with 齊藤トオル (+ゲスト:加藤志乃ぶ)
*トーク・ライヴあり
*限定30名
*予約申込み shidaayumi@gmail.com
星野裕矢と久々のジョイントです。
僕のセットはピアニスト斉藤トオルとのデュオでゲストに加藤志乃ぶも迎えてお送りします。
さらに今回は星野裕矢のリクエストにより、互いの演奏だけでなく、対談形式によるシンガー・ソングライターについてのトーク・ライヴも行ないます。
申し込みが30名に達した段階で、予約を締め切らせていただきますので、よろしくお願いします!
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告知:9月1日“星野裕矢 meets 志田歩 in 下北沢”2015.08.19 Wednesday
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残暑お見舞い申し上げます。
熱中症にやられてのたうちまわっておりました。
なんとか回復してきましたが、みなさまもお気をつけください。
久々にライヴの告知です。
今回は星野裕矢とのジョイント!
僕のセットはピアニスト斉藤トオルとのデュオでゲストに加藤志乃ぶも迎える編成でお送りします。
さらに今回は星野裕矢のリクエストにより、互いの演奏だけでなく、対談形式によるシンガー・ソングライターについてのトーク・ライヴも行ないます。
*申し込みが30名に達した段階で、予約を締め切らせていただきます。
9月1日(火) 19時開場 19時半開演
“星野裕矢 meets 志田歩 in 下北沢”
会場:下北沢ラウン
チャージ:2000円+オーダー
出演:星野裕矢、志田歩 with 齊藤トオル (+加藤志乃ぶ)
トーク・ライヴあり
限定30名
予約申込み shidaayumi@gmail.com
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朴保MUSEUM続報2015.08.01 Saturday
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僕にとって朴保というミュージシャンとの関わりは特別なものだ。
まだ大学生だった時期に朴保&切狂言のステージを見て衝撃を受け、その後追っかけていたら彼は渡米して消息を知ることができなくなった。
その後帰国していた彼のライヴを、1994年に観てからは、約10年間にわたってスタッフとの連携を図りながら、まだブログではなく、ホームページ中心で行なっていた時代に情報を発信し続けた。
その時期の記録は、朴保MUSEUMとして今も自分のホームページ内に残してある。
現在、志田歩&Teazer で僕が伊藤孝喜といっしょにバンドをやれているのも、この時期に朴保&切狂言のドラマーであった彼と接する機会に恵まれたことがきっかけになっている。
そして今回、朴保の音楽をテーマに、久々に長文の原稿をオフィシャル用に書き下す機会に恵まれた。
やはり彼の音楽について書くとなると、特別に触発されるものがあるのだろう。
ヴォリュームは先日の「ユリイカ」での七尾旅人特集号のために書きおろした原稿をも上回り、400字詰めの原稿用紙に換算して60枚を越える大作になってしまった。
現在は掲載に向け、スタッフのチェックを待っている段階。公式に公開される際には、改めてアナウンスさせていただきます。
チェックしていただくスタッフに対しても、かなりの負荷をおかけしてしまっているという自覚はある。
とはいえ、それでもこの機会に朴保という才能の巨大さをきちんと伝えるものにするためには、どうしても必要な量だった。
「それでいいのだ!」とバカボンのパパは言った。
音楽は宇宙の治癒の力である。
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