Recommend
THE FOOLS MR.ロックンロール・フリーダム
THE FOOLS MR.ロックンロール・フリーダム (JUGEMレビュー »)
志田 歩
映画「THE FOOLS 愚か者たちの歌」と並行して取材・制作され、14年の時を費やして2022年に発売。
Recommend
玉置浩二★幸せになるために生まれてきたんだから
玉置浩二★幸せになるために生まれてきたんだから (JUGEMレビュー »)
志田 歩
玉置浩二をミュージシャンとして評価してきた、僕の12年間の集大成!!
Recommend
最後のライオン
最後のライオン (JUGEMレビュー »)
志田歩&Teazer
2007年に結成した僕のバンドのファースト。
♫今後のライヴ♫
★2023年9月24日(日)
高円寺MOONSTOMP
“SONG SPIRITS VOL55”
志田歩&伊藤孝喜、鳥井賀句&YOZI、芹田香織、剣堂シュウジ
18時半開場、18時45分開演 charge1500円+drink

Links


Calendar
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< September 2014 >>
twitter
New Entries
Recent Comment
Recent Trackback
Profile
Category
Archives
mobile
qrcode
RSSATOM 無料ブログ作成サービス JUGEM
PR
スポンサーサイト
0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    posted by: スポンサードリンク | - | | - | - | - | - |
    9月28日 ソウル・フラワー・ユニオン@下北沢GARDEN
    0
      下北沢のGARDENにてソウル・フラワー・ユニオン。
      ギリギリまで原稿を書いていても楽勝で間に合うのが、実にありがたい。
      新作『アンダーグラウンド・レイルロード』を聴いた時、レゲエのグルーヴがやたらとかっこいいのが印象に残っていたのだが、それもそのはずで、今年加入したベーシストの阿部光一郎は、かつて歌謡スカ・バンドのWhat's Love? などで活躍していた人物。
      彼の加入後のソウル・フラワー・ユニオンを観るのは初めてだったので、今回はその新体制をじっくり拝見……するつもりだったのが、あまりにも素晴らしいアンサンブルに、熱狂的に楽しませてもらった。
      阿部光一郎の加入は、間違いなくバンドをパワー・アップしていると思う。
      GARDENという場所の特性もあるのかも知れないが、音の粒建ちとバランスが見事で、中川敬のヴォーカルもくっきりと歌詞が聴き取れる。
      また以前のライヴですでにお気に入りだった「風狂番外地」をはじめ、「バクテリア・ロック」など、新作の楽曲の充実もあって、馴染みの曲を楽しめるのに加え、斬新なみどころも多く、長丁場でも全くダレない。
      新曲の「グラウンド・ゼロ」(←どこかで聞いた覚えがある曲名だ)で、ループのリズムと生ドラムを組み合わせる試みも、クールに決まっていた。
      そして今回のソウル・フラワー・ユニオンで、もうひとつ強力な牽引力を発揮していたのがうつみようこ!
      オリジナル・メンバーである彼女が、彼らのステージに参加するだけで、バンドの初期の楽曲もより力強くなって届いてくる。
      彼女には昨年の「下北沢+被災地 命つなごうマーケット」にも出演していただくなど、お世話になったのも記憶に新しいが、年末のステージにも登場する模様なので、楽しみにしたい。
      もうひとつ個人的には「不屈の民」で、我らが伊藤孝喜(笑)のドラムスがシャープな切れ味を出していたのも嬉しいところ。


      そんな伊藤孝喜をドラムスに擁する志田歩&Teazer のライヴは10月7日。
      こちらもよろしくお願いします!
      ・10月7日(火) 新橋ZZ
      志田歩&Teazer:志田歩(vo,ag)kubotti(g)西村雄介(b)伊藤孝喜(ds)
      共演:8cc
      開演 19:30 *志田歩&Teazerの出演は20:30頃
      チャージ 予約2100円+ドリンク 当日2600円+ドリンク
      *予約はお店への電話(03-3433-7120)、志田へのメール、ブログへのメッセージなどで受け付けております。

      ・10月24日(金) 新宿SoulKitchen
      志田歩 with kubotti
      共演:蓮沼ラビィ、鳥井賀句、ミノルBグッド
      開場 19:00 開演 19:30
      チャージ 1500円+ドリンク













      posted by: 志田歩 | ソウル・フラワー・ユニオン | 20:44 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      9月27日 七尾旅人ワンマンライブを目撃して
      0
        9月27日、日本青年館で行われた“七尾旅人ワンマンライブ 歌の大事故スペシャル〜解散総選挙〜”。
        今回観に行ったのは、MUSIC MAGAZINE11月号に掲載するライヴ・レヴューの取材のためなので、編集部への礼儀として、この場での詳述は避ける。 だがなにやら物騒な気配が漂うタイトルそのものの血が滲むような壮絶なステージで、僕は1973年に人気絶頂だったデヴィッド・ボウイが、突如引退宣言をしたことを、つい連想してしまったほどだ。

        七尾旅人が今、具体的にどういうことで苦悩しているのかは、僕には分からない。
        ただ僕が思うのは、クリエイターとしての彼が途方も無いエネルギーの持ち主であり、そうしたエネルギーは時として本人の心身を苛むこともあるということだ。
        これは僕が「玉置浩二☆幸せになるために生まれてきたんだから」で触れたテーマでもある。
        そして僕にとって七尾旅人は、2010年にあの本を出す時、こんな推薦のコメントを寄せてくれた“恩人”でもある。

        志田歩さんはベテランの音楽評論家らしいのだが僕にとっては10年程前の花見で二十歳そこそこの自分に絡んできたドヤ顔のオッサンであり、隠れた名盤『最後のライオン』を生んだ男だ。何も心配要らないさ、カウンターの中で俺が聴いてるよ!と連呼する志田さん。あんな不器用で愛しい歌を作る男が一生かけて追いかけている天才歌手、玉置浩二の本。面白いに決まってる。拝読します。
        by七尾旅人


        当時、多くの人が僕の音楽に関する言説から本を応援してくれたのに対し(もちろんそれはそれでとてもありがたいことだと感謝しています)、七尾旅人は僕が音楽を作る姿勢を評価し、そんな人間が書いた本として推薦してくれた。
        これはドヤ顔のオッサン(笑)にとってメチャクチャ嬉しく、光栄なことであると同時に、そうした複眼的な視点に、彼のクリエイターとしての繊細さと誠実さを改めて感じたりもした。

        その後、MUSIC MAGAZINE2012年9月号の彼の特集では、「七尾旅人のシンガー・ソングライターとして、メロディ・メーカーとしての音楽論のようなもの」という形で依頼を受ける機会があり、僕自身が彼の作品に惹かれるきっかけにまで遡る形で、当時の僕の思いのたけを書かせてもらった。
        僕は音楽に関する文章を書く際、単純にアーティストを神棚にあげたり、礼賛を前提にしたりするのは、愛情や敬意や誠意の対象であるべき「音楽」「読者」「アーティスト」に対する不誠実な行為だと思う。

        だが“礼賛”ではなく、表現者、クリエイターとしての彼への敬意を持った上での彼の活動の応援は、今後もきちんとしていきたいと思っている。
        今は10月26日の“七尾旅人ワンマンライブ歌の大事故スペシャル〜新メンバー降臨〜”と銘打たれた大阪公演が、どんなものになるのか、とても気がかりだ。


        以下は志田のライヴ・スケジュールです。
        ・10月7日(火) 新橋ZZ
        志田歩&Teazer:志田歩(vo,ag)kubotti(g)西村雄介(b)伊藤孝喜(ds)
        共演:8cc
        開演 19:30 *志田歩&Teazerの出演は20:30頃
        チャージ 予約2100円+ドリンク 当日2600円+ドリンク
        *予約はお店への電話(03-3433-7120)、志田へのメール、ブログへのメッセージなどで受け付けております。

        ・10月24日(金) 新宿SoulKitchen
        志田歩 with kubotti
        共演:蓮沼ラビィ、鳥井賀句、ミノルBグッド
        開場 19:00 開演 19:30
        チャージ 1500円+ドリンク







        posted by: 志田歩 | レヴュー | 16:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        10月のお知らせ
        0
          10月のライヴのお知らせです!

          ・10月7日(火) 新橋ZZ
          志田歩&Teazer:志田歩(vo,ag)kubotti(g)西村雄介(b)伊藤孝喜(ds)
          共演:8cc

          開演 19:30 *志田歩&Teazerの出演は20:30頃の予定
          チャージ 予約2100円+ドリンク 当日2600円+ドリンク

          新橋ZZ 港区新橋4−31−6−B1 03−3433−7120

          今回は8ccというバンドとの二組のライヴで、演奏時間も長め。
          加藤志乃ぶ抜きの四人編成というイレギュラーな形での演奏となりますが、
          前回の“カトシノ祭り”でもお披露したこの四人ならではの組合せを活かした
          スペシャルな選曲で臨みます!

          普段とひと味違うステージにしようと張り切っておりますので、
          どうぞお楽しみに!

          予約はお店への電話や、志田へのメール、ブログへのメッセージなどで受け付けておりますので、
          よろしくお願いします!

          ・10月24日(金) 新宿SoulKitchen
          志田歩 with kubottiで出演。
          この日はなんと店主でもある鳥井賀句さんがタイバン!
          詳細はおって……。








          posted by: 志田歩 | 音楽活動 | 17:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          9月15日 星野裕矢ワンマン・ライヴ
          0
            バンド編成による東京でのワンマン・ライヴ。
            縁があって最初のリハーサルを目撃できた時から楽しみにしていた公演だ。
            メンバーが登場すると、ギターの軽快なストロークを軸にしたインストから1曲目へ。
            その1曲目は、なんと「木をきる」!
            安全地帯の矢萩渉が1991年にリリースしたセカンド・ソロ・シングル「楽園の君に」のカップリング・ナンバーのカヴァーという凝った選曲だ。
            それに続けて演奏したのは、星野裕矢本人のシングル「アイヱ」のカップリングで、アルバムにも集録している「遠い瞳」。アルバム収録曲の中で唯一、矢萩渉の作曲した楽曲だ。

            つまり矢萩渉二連発!

            プロデューサーとして星野のレコーディングをサポートしてきた矢萩への敬意を込めた幕開けだ。
            場内にいる矢萩は実に神妙な表情で、演奏に耳を澄ませている。

            ライヴを重ねて来た星野は、マイクの使い方が実に巧みになった。
            声を張るタイミングで微妙に距離を置き、バンドの演奏の音圧の中で、ヴォーカルがくっきりと浮かび上がる。
            「世界の片隅で」に続き、まだ曲名の無い新曲も披露。
            創作活動も順調のようだ。
            この日は珍しく星野がエレキ・ギターを手にして、「sayonara」ではギター・ソロも。
            どうやら武沢侑昂のギターを弾かせてもらうのが嬉しくてたまらないようだ。
            「愛だけは」で前半は終了。

            ここで短い休憩を挿み、後半は新曲の「RENA」でスタートして、クライマックスへ。
            「櫻」そして「美しい夢〜アイヱ」というダイナミックな構成だ。

            バンドのメンバーは、黒い甚平に身を包み、ぎっしり並んだエフェクターを駆使しながらフライングVを奏でるギターの野中大司をはじめ、ベースの秋山昇、キーボードの櫻井純気、ドラムスの神林祥太。
            これだけでも贅沢なアンサンブルだと思うが、さらにこの日は飯田きゅうり卓也のタブラが加わり、「櫻」「アイヱ」の土着的な魅力が見事にパワーアップしていた。

            そしてここからはサプライズ。
            バンドがはけると、ステージには矢萩渉と武沢侑昂の両巨頭、さらに星野裕矢の実父である星野貞樹さんを呼び込み、家族関係をテーマにした「弟」の一番を裕矢、二番を貞樹さんが歌うという形で、あまりにも豪華な親子競演が実現!

            これで本編を終了した後、アンコールではバンドに矢萩渉と武沢侑昂が加わった大編成での「アイヱ」。
            安全地帯のギター・サウンドと星野裕矢の音楽の世界が融合したところで、この日のライヴは幕を閉じた。

            セット・リスト
            1、木をきる
            2、遠い瞳
            3、世界の片隅で
            4、新曲
            5、sayonara
            6、愛だけは
            7、RENA<新曲>
            8、櫻
            9、美しい夢〜アイヱ
            10. 弟

            アンコール アイヱ



            以下は次回の志田歩&Teazer のライヴのお知らせ。
            今回は加藤志乃ぶ抜きの四人編成による特別な選曲で臨みます。
            10月7日(火) 新橋ZZ
            志田歩&Teazer:志田歩(vo,ag)kubotti(g)西村雄介(b)伊藤孝喜(ds)
            共演:8cc
            開演 19:30 *志田歩&Teazerの出演は20:30頃の予定です。
            チャージ 予約2100円+ドリンク 当日2600円+ドリンク
            新橋ZZ 港区新橋4−31−6−B1 03−3433−7120
            予約はお店への電話や、志田へのメール、ブログへのコメントなどで受け付けておりますので、 よろしくお願いします!





            posted by: 志田歩 | 星野裕矢 | 13:08 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |