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2007年に結成した僕のバンドのファースト。
♫今後のライヴ♫
★2023年9月24日(日)
高円寺MOONSTOMP
“SONG SPIRITS VOL55”
志田歩&伊藤孝喜、鳥井賀句&YOZI、芹田香織、剣堂シュウジ
18時半開場、18時45分開演 charge1500円+drink

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    遠藤ミチロウさんと志田兄弟
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      3月28日、新宿URGA。
      この日出演した児来也のフロントは、実弟の志田到。
      実はこの日のライヴは、吉野大作さんも出演ということで楽しみにしていたのだが、自分の原稿の都合で間に合わず、ぎりぎりで児来也の出番に間に合った。
      彼らのライヴは、昨年5月にゲスト参加で招かれたレコ発以来だったが、今回はドラジラこと深沢勝司(ds)の演奏が圧巻!
      まさに身内誉めになってしまうので、あまり長々と述べないが、一挙手一投足が、ブランキー・ジェット・シティでの中村達也を連想させるようなすさまじいテンションで、惚れ惚れとしてしまった。次回からは彼のコーラス・マイクのヴォリュームもあげて欲しいと思った。

      続いてゲルチュチュは、漫画家として活躍している山下ユタカ氏の率いるバンド。
      ステージのみならず、フロア全体を行き来するダイナミックなパフォーマンスも面白かったが、歌詞の世界観も強烈だ。

      そしてトリの遠藤ミチロウ
      病み上がりということもあって体調が気になっていたが、福島の状況などを挿みつつ、震災以降の新曲を連発する、まさに現在進行形のステージだった。
      律儀にPAに詫びを入れつつライヴ中に選曲を変えていく。
      そうした中でのサプライズが、友川カズキのカヴァー「ワルツ」だった。曲が始まってすぐ、自分は「おおっ!」と盛り上がってしまい、弟に「友川カズキの曲だ!」と耳打ち(笑)。
      「天国への扉」などの代表曲も、3・11以後に聞くと、以前とは異なった意味合いが感じられるのを、弟と共通体験にできた感慨は格別だった!
      実は自分も一度だけ(2008年09月06日)、志田歩&Teazer でミチロウさんの出るイヴェントに出演したことがある。
      そんないきさつもあって、「兄弟でいっしょにミチロウさんと写真を撮りたいな」と口にした結果が以下のショットとなった。

      ミチロウさんもライヴ中に一期一会という言葉を口にしていたが、これはこれで志田兄弟にとって、忘れ難い思い出となるだろう。
      ミチロウさん、ありがとうございました!

      そしてきたる4月15日は、元スターリンの西村雄介をベーシストに要する第三期志田歩&Teazer でのライヴ。
      こうした流れは奇遇というべきか、児来也的な言い回しを使えば、“因果応報”と言うべきか?
      いずれにせよ、よろしくお願いします。

      2014年04月15日(火)
      志田歩&Teazer、縄文ディラン、グリゲアリヌス亀
      19:30スタート
      予約2000円(+ドリンク代) 当日2500円(+ドリンク代)
      新橋ZZ
      〒105-0004 東京都港区新橋4−31−6
      03-3433-7120
      第三期志田歩&Teazer:志田歩(vo,ag)加藤志乃ぶ(vo,g)kubotti(g)西村雄介(b)伊藤孝喜(ds)






      posted by: 志田歩 | 音楽活動 | 17:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      映画「あいときぼうのまち」
      0
        映画「あいときぼうのまち」。
        福島県出身の脚本家、菅乃廣による監督デビュー作で、本作の脚本を担当しているのは故・若松孝二に師事していた井上淳一。
        こうしたチームが日本の原子力政策をめぐってある家族の4世代70年間の歴史を描いた作品、ということで、こちらも気合いを入れて臨んだ。
        あらかじめ木村文洋監督の「へばの」に通じるテンションを予感していたのだけれど、そんな手前勝手な期待に見事に応じてくれる力作でありました。
        ストーリーは戦争中から現代まで、時代を飛び越えたり遡ったりしながら進んでいくため、戸惑う人もいるかも知れないが、むしろ自分は親しみを感じた。

        それはなぜかというと……
        ・「あいときぼうのまち」の骨格
        1945年 終戦直前、福島県石川町でのウラン採掘
        1966年 福島での原子力発電所建設を巡る葛藤
        2011年 東日本大震災と福島第一原発の事故
        震災後

        この時系列の選び方は自分が書いた「バーレスQ〜シモキタ駅前伝説〜」にも通じるものを感じたからだ。

        ・「バーレスQ〜シモキタ駅前伝説〜」の骨格
        1945年 終戦直前、強制疎開
        終戦後 下北沢駅前市場の形成
        2011年 東日本大震災と福島第一原発の事故
        2013年 下北沢での小田急線地下化

        対象とする事象は全然違うし、ひとつの家族の四世代を描いて物語とする重層性にはひれ伏すしかないが、現在の問題に切り込んでいく時に、戦争当時からの歴史的連続性に着目するという視点には、おおいに共感した。
        また映画の終盤で、極めて感動的なオチを作っておきながら、あえてそういう口当たりの良さだけで終わらせないという意志にも唸らされた。
        というわけで終映直後に自分は拍手喝采!

        6月21日から公開のため、まだ公式ページは準備中。
        ということで詳しい情報は以下からご覧ください。
        http://www.cinematoday.jp/page/N0061332

        またこの記事を書くにあたって「へばの」の木村文洋監督の情報もチェックしてみたところ、彼は長編第三作目となる「息衝く」の制作にあたってサポーターを募集しているとのこと!
        詳しくは以下のリンクで
        http://teamjudas.lomo.jp/ikiduku.html


        以下は志田歩&Teazer のライヴのお知らせ
        2014年04月15日(火) 志田歩&Teazer@新橋ZZ c/w縄文ディラン、グリゲアリヌス亀
        19:30スタート
        予約2000円(+ドリンク代) 当日2500円(+ドリンク代)
        新橋ZZ 〒105-0004 東京都港区新橋4−31−6 03-3433-7120

        志田歩&Teazer:志田歩(vo,ag)加藤志乃ぶ(vo,g)kubotti(g)西村雄介(b)伊藤孝喜(ds)







        posted by: 志田歩 | 映画 | 16:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |