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♫今後のライヴ♫
★2023年9月24日(日)
高円寺MOONSTOMP
“SONG SPIRITS VOL55”
志田歩&伊藤孝喜、鳥井賀句&YOZI、芹田香織、剣堂シュウジ
18時半開場、18時45分開演 charge1500円+drink

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    星野裕矢が歌う「与作」の衝撃
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      4月14日 星野裕矢が行なったデイホーム桜丘への出前ライヴに立ち会った。
      彼がこうしたことをするきっかけは、彼が仕事をしていた喫茶店にやってくる高齢のお客さんから、彼の歌を聴く機会が欲しいと言われたこと。そのお客さんが利用しているデイホームへの出前ライヴを、ボランティアで行なうようになったという。
      ライヴハウスやロック・バーでのステージとは違った魅力が発見できるのでは? と思い、スタッフとして同行することを申し出た。

      この日の彼の選曲はこういうものだった。

      この道
      北国の春
      与作
      知床旅情
      愛燦々
      月夜(オリジナル)

      もちろん高齢者の方に喜んでいただくための選曲だが、僕にとって衝撃だったのは「与作」である。

      「与作」は1978年の北島三郎のヒット曲として知られている。
      これを作詞作曲した七澤公典は、1948年生まれでジャズ・ギタリストとしての活躍でも知られる。

      1961年生まれの僕の世代感覚からすると、失礼ながら「与作」はあまりにも有名すぎる他の世代の歌であって、ギャグや照れ隠し抜きには向き合いにくい。
      例えば僕とほぼ同世代(1962年生まれ)の水戸華之介は、1996年に発表した『made in BABYLON』というソロ・アルバムで「与作」をカヴァーしているが、なんとディープ・パープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」のギター・リフに原曲のメロディと歌詞をぶつけるという破壊的なまでのギャグをぶちかました解釈であった。これはこれで世代的なシンパシーもあったため、ある種の痛快さを伴って強く印象に残っている。

      しかし星野裕矢の歌う「与作」の解釈は、完全な直球勝負!
      聴いている僕の脳裏には森の中で与作が木を切る姿が、郷愁を伴って浮かび上がってきた。
      楽曲の生まれた原風景に、敬虔な意識で踏み入っていこうとする星野裕矢の姿勢に圧倒されたのである。
      原曲への真摯な態度でジャンルを越境していく星野裕矢の志の高さは、この曲を生み出した七澤公典のスタンスにも通じるところがあるのかもしれない。

      ちなみに僕が星野裕矢と知り合うきっかけになった拙著「玉置浩二★幸せになるために生まれてきたんだから」の第四章“スターダム”冒頭には、“父に贈った<与作>”という一節があるので、ちゃっかりご紹介させていただくことにする。

      玉置浩二が安全地帯のデビューに向けて、拠点を東京に移した日の朝を、父の一士ははっきりと覚えている。
      「私は演歌が好きだったけど、あいつはあまり好きじゃなかったんです。
       でも東京に行くその日の朝に、浩二が『親父は演歌が好きだから、演歌を歌って東京へ行くわ』って言って、家の中で北島三郎さんの〈与作〉を歌ったんです。これがまた……自分の息子のことをこういうのは変なんですけど……これはうまい!と思って、私は唸りましたね。これだけうまかったら、東京に行ってもものになるんじゃないか、そんな感じはしましたですね」


      ジョイント・ライヴ at 高円寺・稲生座 志田歩 vs 星野裕矢
      5月10日(木)20:00 start
      チャージ1570円+オーダー
      稲生座 Phone:03-3336-4480
      東京都杉並区高円寺北2-38-16 サニーマンション2F
      http://www2.odn.ne.jp/raychel/menu.html
      posted by: 志田歩 | 星野裕矢 | 10:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      4月13日 オープン・マイクご報告
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        昨年11月にお世話になって以来、5ヶ月ぶり。
        この「TOMOの音楽夜会」で、さまざまなアーティストと交流できることは、僕にとって本当に大切なことで、向かっている時から幸福な気持ち。
        facebookやブログを見て来てくれたギャラリーの存在にも励まされ、さらにテンション上がっちゃいました。

        僕の出番はyokoさん、hisaoさんに続く三番目で、今回の選曲はこんな感じ。

        1 四月のイノセンス
        四月に期間限定でお披露目するオリジナル。昨年は選挙スタッフで歌う機会が無かったため、2年ぶりに歌いました。
        2 陽気なプリズナー〜タンゴ(JAGATARAのカヴァー)
        このオープンマイクで製作中の中途半端な状態で無理矢理演奏して恥をかいた「陽気なプリズナー」。
        最近は自分の代表曲となりつつあります。
        ここまで曲が育ってきたのも無謀な実験を許容してくれる「TOMOの音楽夜会」のおかげ!
        JAGATARAの「タンゴ」を引用するヴァージョンは、この日がようやく完成形にできたと思う。
        3 冬虫夏草(星野裕矢のカヴァー)
        昨年10月に連れてきた時、星野裕矢が披露して場内の空気を変えてしまった名曲をカヴァー。
        5月10日の「ジョイント・ライヴat稲生座 志田歩 vs 星野裕矢」の予告も兼ねて、チャレンジしました。



        ……と普段だったら、3曲だけなのですが、この日は“通りすがりのサックス吹き”佐藤さんが、様々な人と即興でセッションしており、全員の演奏が終わったところで、「共演したい人いますか?」という流れに……。
        ならばと思って名乗りを上げ、何をやろうかと考えていたら、
        TOMOさんがベースで、Midさんもギターで参加して下さることに!
        では、この顔ぶれに相応しい曲をと思い「唄のアジト」で、全体の締めを行なう流れに。

        予定調和の対極にある想定外の幸福感に酔いしれさせていただきました!!!

        今後もよろしくお願いします。
        posted by: 志田歩 | 音楽活動 | 10:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        5ヶ月ぶりにアコースティック・アート オープン・マイクへ
        0
          だいぶ間が空いてしまいましたが、本日久々に東新宿アコースティック・アートのオープン・マイク「TOMOの音楽夜会」に参加します。
          少しだけ未来が好きになった“今”の感じをお伝えしたいと思いますので、よろしくお願いします!
          19時半スタート
          charge 1000円 1Drink付き
          http://acoustic-art.jp/
          posted by: 志田歩 | 音楽活動 | 14:02 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |