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田中裕二インタヴュー2010.07.29 Thursday
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久々に訪ねたY's cafeにて、本日は安全地帯のドラマー、田中裕二さんにインタヴュー。
6時間もの間、お店にお邪魔してコアな話をたっぷりと!!!
知られざる驚愕の事実が次々と明らかにされ、編集者ともども息を呑む。
旭川時代の貴重な資料も拝見させていただくと、その中には志田歩&Teazerのベーシスト、QREの高校時代の情報もあった。
まるで誰かが今日のこの日のためにプログラミングしていたような展開。
必然という言葉が輝きを増した一日であった。
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今後の志田歩&Teazerのライヴ
8/12 第32回目寿町フリーコンサート
8/25 新橋ZZ この日は浅川マキとの活動などで知られる萩原信義を擁する青組とジョイントさせていただきます。
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自分を信じて2010.07.29 Thursday
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多勢に無勢という言葉は好きじゃない。
どんなに不利だと感じる状況の中でも、譲れないものがある。
どんなに傲慢に映ろうと、自信があるものは堂々と提示するしか無い。
その結果「腰は低いのに態度がでかい」と言われても、自分にウソはつきたくない。
貧乏くじを引きたいわけではないけれど、己の実感抜きの処世術には興味が無い。
♪あなたはいつでも 自分を信じて♪
ジャンプするべき時にはジャンプしますよ、俺も!
まず、なによりも自分のため、そしてどんなに劣勢に見える中でも進んでヴィジョンを共有してくれる「あなた」の信頼に応えるために。
3月12日の日記で書いたあの人にも負けないくらい、堂々といきたい、行きたい、生きたい、イキたい。
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今後の志田歩&Teazerのライヴ
8/12 第32回目寿町フリーコンサート
8/25 新橋ZZ この日は浅川マキとの活動などで知られる萩原信義を擁する青組とジョイントさせていただきます。
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六土開正インタヴュー2010.07.26 Monday
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安全地帯の全国ツアーの合間を縫って、ベーシストの六土開正さんにインタヴュー。
取材場所は、な〜んと僕の部屋!
実は僕は六土さんには、大きな恩があって、改めてその時の感謝の気持ちを伝えることができたのも嬉しかった。
途中でQREが高校時代に在籍していた神居十字街の話題も出たり、CDのコレクションの話に及んだりと、音楽に関する気さくでピュアなやり取りをさせていただいた。
お人柄にますます惚れ込んでしまいます。
六土さん、猛暑の中、ご足労いただき、本当にありがとうございました!!
この原稿の発表については、もうちょいお待ちいただきますが、どうぞお楽しみに。
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安全地帯Hits2010.07.07 Wednesday
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僕の部屋のオーディオは、一時期調子が悪かったのだが、先週完全復活!!
業を煮やして新しいアンプを導入しようとして配線を換えていたら、いきなり絶好調になったのである。
というわけで今日は安全地帯に関する原稿を書きながら、『安全地帯Hits』をがんがん鳴らしていた。
……あまりにも染みて来るのでビックリ。
長年のファンの方には不評を買うかも知れないが、玉置浩二3万字インタヴューなどで懺悔してきたように、僕が安全地帯に入り込む最大のきっかけは、『安全地帯Live』などにおけるリズムの魅力だった。
つまり「ワインレッドの心」をはじめとするその前のヒット曲には、僕はさほど強い思い入れを持っていたわけではない。
だが完全復活したオーディオセットで『安全地帯Hits』を聴くと、それらの楽曲にもまんまと持っていかれてしまう。
これは何故なんだ?!
オーディオセットが完全復活したせいなのか、80年代の僕が偏見に満ちていたのか、今の僕の状態が「Yのテンション」だからか、いやいや僕としてはウェブで見つけたホットエキスプレス・ミュージックマガジンのインタヴューで玉置自身が語っているように、今の安全地帯が往年のヒット曲を、かつて以上の表現力で奏でているためだと思うのだが……。
そう思って聴き較べてみたら、やはりヴォーカルが全然違う。
これはヤバい。
昔から知っていた人が、突如掛け替えのないパートナーだと気付いた、みたいな新鮮な驚きがある。
ちなみに今日書いていた原稿を、どういう形で発表することになるのかは、近々きちんと発表できると思いますので、ご期待下さい。
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安全地帯全国ツアー初日@よこすか芸術劇場2010.07.03 Saturday
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リクエストいただいていたのに遅くなってすいません。
曲目などはこれからご覧になる方のために、ネタバレにならないようにしておきます。
緩急の起伏に富んだ構成で、しかも曲を立て続けに演奏する集中力と体力は半端じゃない。
しかもすんごいオブジェがあるなぁと思ったら、あっさりと引っ込めてしまうなど、演出もド派手&贅沢。
場内の客層は意外に若く、しかも以前より男性が多かったのは、改めてロック・バンドとしての認知が進んでいるからかも。
僕がず〜っと騒いでいる「アンプラグド・ライヴ」(この呼び方は好きでないのですが)を思い出させる部分もあったけど、あの時と違うのはメンバーの表情の明るさ。
カルロス菅野、松田真人、川村ケンという三人のサポートが入る編成は、3月のステージといっしょだが、サポートとドラムスの田中裕二に任せて、玉置、武沢、矢萩、六土の四人が揃って前にグングン出てくる場面など、バンドとしての意識がヒシヒシと伝わってくる。
サポートも猛者揃いだが、特に川村ケンのキーボード・ワークは、ちょっとプログレ交じりのところに、かなり惹かれてます。
実は今回はスタジオでの通しリハーサルをたまたま拝見する機会があったため、曲目は事前に全部分かっていた。つまりけっこう冷静に見られるコンディションだったはずなのだが、それでもここぞ! という場面では、くるぞくるぞと分かっていながら、マジに鳥肌が立ってしまった。こんな体験は初めて!
完全復活という言葉にふさわしく、安全地帯というバンドが期待されていることを、期待以上のテンションで応えてくれるライヴだった。
「ほんとにみごとに、僕らが『こういう風にして欲しい』って思う通りにやるんだよ。あれはびっくりした!」
という言葉は僕が「玉置浩二 幸せになるために生まれてきたんだから」で取材した金子章平氏の証言。
そういうことなんだよね。
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