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大晦日2008.12.31 Wednesday
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不況だ恐慌だと伝えられる中、イスラエルが全面戦争宣言。
どうにも物騒で不穏なニュースばかりが伝えられる年末だ。
今年は本当にさまざまな局面で、今までの枠組みの行き詰まりが露呈してきた。
来年はこれからのあり方を巡って、さまざまな提案を吟味していくためのきちんとした議論が必要となるだろう。
僕自身も今年は本当にさまざまな出会いや真剣に考え込まなければならない事件に遭遇した。幸いなことに健康な状態で新しい年を迎えることができそうなので、来年はやるべきこと、やりたいことを、「自分を焚く」という言葉を励みに、実現させる年にしたい。
そうした中で、さまざまなきっかけをくれる方々や、互いに高めあっていける仲間に恵まれていることは、改めて嬉しく誇らしく思っています。
どうもありがとう!
良い年になりますように、
ではなく、
各々の現場から、良い年にしていこうね。
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NOWHEREワンマン@JIROKICHI2008.12.28 Sunday
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またしても高円寺かい!
曲は知っているものばかりだったが、ライヴ会場の空気が今までと全く違うので驚愕。
かつては歌詞をガツンと突きつけられて動くこともできない感じだったのだが、
踊って騒いで当たり前というステージになっていた。
もちろん、その背景にはメンバーやスタッフのしっかりとした選択があってのことなのだが、とにかくNOWHEREが、全く別のバンドに生まれ変わったような衝撃を受けた。
やはり高円寺だったか!?
12/22のライブ・レポートと映画「へばの」についての記事を、すがっちさんが、http://chiba.sblo.jp/にて掲載してくれました。
すがっちさん、どうもありがとうございます!
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火の国の女-世間並み,この言葉,呪われてあれ2008.12.27 Saturday
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最首悟さんの講演で石牟礼道子さんの「自分を焚く」という言葉に出会ってから、石牟礼さんの著作に興味を持ち、「表現の呪力」という文章を読んだ。
そこで触れられていたのが、高群逸枝という詩人。
詩人として活躍し、アナーキズムと出会って女性史研究を志し、平塚らいてうと共に女性運動を始めた人で、こんな作品で物議をかもしたらしい。
汝洪水の上に座す神エホバ
われ日月の上に座す詩人逸枝
良く分からないけど、なんだかやたらと凄そうだぞ、という好奇心で探っていくと、さらに強烈な言葉に出くわした。
世間並み,この言葉,呪われてあれ
うっひゃぁー、パンクだぜぃ!!!
どうやら言葉の宝庫を見つけてしまったようです。
最首悟さん→石牟礼道子さん→高群逸枝と言葉のバトンを遡っていく時の興奮は、
カヴァー曲を頼りにアーティストのルーツを探っていく時と似ている。
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加藤志乃ぶ& orange cloud at ペンギンハウス2008.12.25 Thursday
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溜まっている原稿に追われて、開演ギリギリのタイミングでペンギンハウスに。
またも高円寺かい!
12/22の稲生座では、タイバンという形だったが、今日はカバンにピンクのタオルを潜ませ、客席でじっくりと加藤志乃ぶ& orange cloudを堪能。
加藤志乃ぶが、かつてない解放感に満ちたパフォーマンスで、グイグイと3人の野郎共を引っ張って行く。髪型を変え、ラリー・マレン・ジュニアのような風貌でシャープなオカズを叩き込む伊藤孝喜。超マニアックなMCに、ついホロリとさせられてしまった久保昭二。5弦ベースならではの歌心に満ちたフレージングが光るてりぃ。
客席にはQRE、そして高円寺の新たな名物男の姿も。
ステキな仲間と共に、互いに新たなステップに突入できたことを実感させる渾身のステージ!
不思議なことにTeazer-1のライヴが、すごく昔のことに思えてしまう。来年はもっともっと高いハードルに向かってジャンプしようね。
そして思わぬもうけものだったのが、二番目に登場したスリー・ピース・グループのえじら。ツェッペリン風のビートとジェフ・ベック風のギターでアレンジしたビートルズ・ナンバーなど、凝りに凝ったエンタテイナーぶりで、理屈抜きに楽しませてもらった。
彼らのウェブをチェックしてみたら、メンバーそれぞれに活躍しているようで、例えばギタリスト江崎哲朗さんが、やっている江戸ZEP(仮)はこんな感じ。
炎上してる飛行船の形状が爆笑もの。
そ〜と〜に奥行き深そうな方々であった。
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映画「チェンジリング」2008.12.24 Wednesday
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1928年にLAで実際にあった事件をもとにしたクリント・イーストウッド監督作品。
主人公は突然失踪した9歳の息子を探し求める母(アンジェリーナ・ジョリー)。
息子は五ヶ月後に帰ってきたが全くの別人だった。
しかし失踪した子供を無事に連れ戻したという功績をマスコミにアピールした警察は、公式発表を覆すことをとことん避け、抗議の声をあげる彼女を精神病院に監禁してしまう。
もちろん病院のスタッフは、全て警察のコントロール下におかれたまま……。
こんな絶望的な状況に追い詰められた女性が、息子への愛情だけを武器に、ひるむことなく警察を相手に闘いを挑んで行く。
警察を訴えた裁判所は、傍聴者で埋め尽くされたものの、警察側は全員欠席。
しかも公聴会と裁判の日程をぶつけるなど、時と場所は違えど、腐敗した権力のえげつなさは、下北問題や渋谷の不当逮捕事件にも通じるものがあり、その怖さもリアルに伝わってきた。その分、真相を知った市民が、プラカードをかざして警察署を取り囲む場面のインパクトも強い。
とはいえ、これはストーリーのほんの一部分に過ぎない。
母から子供への愛情という骨格を堅持したまま、この映画は、権力批判だけでなく、宗教、死刑制度など、ものすごくディープな要素にも、勇猛果敢に踏み込んで行く。
日頃から「問題提起してなんぼのもんじゃい」という姿勢を示してきたクリント・イーストウッドらしい作品ということもできる。
その猪突猛進ぶりは、アクション映画とは全く異なる種類の精神的なスピード感に満ちており、2時間22分という長編だが、最後まで予想が付かないストーリーの広がりで、観るものを惹き付け続ける。さらに安直なハッピーエンドに堕することなく、救いもある展開に持っていく手腕は、クリント・イーストウッドの映画人としての並外れた才能とセンスとエネルギーがあったからこそ!
僕は正義とか中立とかいう言葉は、基本的に苦手なのだけれど、フェアでないことは、それ以上に嫌い。こんな語り口に共感していただける方だったら、観て損は無いと思います。
2009年2月よりロードショー
カンヌ国際映画祭 第61回特別賞受賞
公式ページはhttp://changeling.jp/
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インディユニオン キックオフLIVE〜ブルースビンボーズ at20000V2008.12.23 Tuesday
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沈没した高円寺で8時に爽快な目覚め。
朝食までふるまってもらってから、いざネイキッド・ロフトに。
ここもCD発売記念ライヴ、出版記念イヴェントなど、節目で何かと縁のあるお店だ。
インディユニオンの結成宣言に続く、質疑応答では、いったいどうなることかと思うほどの激しいやりとりがあったが、前例の無いことをやろうとしているのだから、意見の衝突はあって当然。むしろガンガン議論していくことが、今は大切だと思った。
とはいえ、賑やかしとしてお呼びいただいた僕としては、場を盛り上げるのみ。
まずは結成までに駆け回った方達へのエールとして
1 ハッピーエンドを蹴飛ばして
それから自分なりの問題提起を込めて
2 カウンターの中で
そして執行委員長となったマサを迎えて自分の現場のテーマである
3 アモーレ下北
を歌わせてもらった。
重なる曲はあっても、前日のライヴとは全然違うモード。
しょっぱなから手拍子が涌き、踊り出す人が出てきたところで、この日は賑やかしとして突っ走るスイッチが入った。
ご来場のみなさま、CDをご購入いただいた方々、どうもありがとうございました。
スタッフや出演者には、いろいろとお近づきになりたいステキな方がたくさんいたのだが、打ち上げには出ずに、自宅に戻りギターを置く。
そのまま今度は千歳烏山に向かい、陽介さんのお通夜に。
会葬者の多さに、改めて彼の人望を見る思い。
陽介さんが下北沢に果たした貢献は、なんらかの形でちゃんと伝わるようにしたいと思っています。どうか、安らかに。
お通夜で合流した某編集者と共に、再び高円寺へ戻り、
19時から20000Vにて、今度はブルースビンボーズのレコーディング・ライヴ。
こういう大事な局面で、伊藤耕不在時のヘルプ・ヴォーカル、サダをオープニングに起用するスジの通し方が、いかにも彼ららしい。
そして伊藤耕は……、歌っているサダに向かって客席で踊りながら声援を送っている。
ステージに上がる前から周囲の人を、踊っている様子だけで幸せにできるなんて、あなたはエスパーかい?!!!
はじめは客席後方で観ていたのだが、僕の大好きな「誰もがキリスト」をそろそろやりそうな気配となると、とてもじっとしていられず、ステージ前三列目まで突撃して、一気に爆裂。
そこからは恍惚の世界へ。
このタイミングで「太陽のまばたき」をやられると、陽介さんのことを思い出してしまう。
20代から50代までが、まんべんなくいる場内では大合唱が湧く。
もちろん自分もさんざん騒いだので、ライヴ盤には、僕の声も入ってしまっているかも。
うらおもてのかけらも無い伊藤耕の歌は、いつだって美しくて楽しくて、そして切ない。
こんな本気で本音のテンションだけで、世の中が埋め尽くされてしまえば良いのに。
終演直後には、汗だくの僕に隣の女の子が「ちょー楽しかったね〜」と微笑みかけてくれた。
こんな風に人の心を開かせる音楽を奏でられるブルースビンボーズは、本当にすごい。
まだこの後も別件があるという某編集者と分かれてからは、なんだか高円寺がなごりおしくなってしまったので、タンタンにて豚骨ラーメン+餃子+サワー。
きっかり1000円ですっかり幸せな気分になり、
下北沢に戻ってからは、立ち飲みでやっちんとしみじみ語り、
昨日からの怒濤のスケジュールで昂ったテンションを、やんわりと解きほぐすことができた。
タンタンのオヤジ、やっちん、ありがとね。
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稲生座 志田歩ソロ vs 加藤志乃ぶ&orange cloud2008.12.22 Monday
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ソロで臨んだ今回は先攻。
セット・リスト
SE この夜だけは(THA BLUE HERB)
1 愛なき世界(くるり)
2 ハッピーエンドを蹴飛ばして<スロー・ヴァージョン>
3 いつものように
4 カウンターの中で <with 久保昭二>
5 ぼくらは(玉置浩二)〜BOYS ON THE EDGE
6 光の中へ
7 LOVE IS A MYSTERY<with 加藤志乃ぶ&伊藤孝喜>
さらに加藤志乃ぶ&orange cloudのセットのラストで
満月の夕<加藤志乃ぶ&orange cloud with 志田歩>(ソウル・フラワー・ユニオン)
志田の稲生座ソロ・デビューと加藤志乃ぶ&orange cloudの稲生座デビュー。
♪二人で目指す しかも別々に 約束の丘へ 急ぐ♪ ライヴである。
「約束の丘」に辿り着けた手応えあり!
ヴォーカリストとしてもギタリストとしても、大活躍の加藤志乃ぶ。
「カウンターの中で」では、リード・ギターのみを弾くという省エネ・モードで、貫禄を見せつけた久保昭二。
「LOVE IS A MYSTERY」で僕をバックアップしてくれた加藤志乃ぶと伊藤孝喜。
そしてラストにもう一度僕の出番を与えてくれた加藤志乃ぶ&orange cloudに感謝。
サプライズは12月4日のこのブログで書いた映画「へばの」の木村文洋監督と桑原広考プロデューサーを、場内のみなさまに紹介させていただいたこと!
実は彼らとは、僕がブログで映画の紹介記事をアップした一時間後に、桑原さんからメールをいただいたことがきっかけで急接近。
この映画は六ヶ所村の再処理工場での被爆事故をテーマとしつつ、安全地帯の「恋の予感」を、あまりにも劇的に使った作品だ。
1984年に大学の卒論で原子力問題を書き、1991年に六ヶ所村で行われたいのちの祭りには演奏で参加、そして2006年に玉置浩二のノンフィクションを発表してきた僕にとって、この映画との出会いは、ものすごい衝撃で、そうした経緯を伝えたところ、監督もプロデューサーも関心を示してくれ、今回のライヴがこうした出会いの場となった。
終演後は、まだ20代の彼らが、こうしたヘヴィなテーマの映画で、なぜ、安全地帯の音楽を、これほどに劇的に使うことになったのか、など、興味深い話を思う存分うかがうことができた。
そこで分かったのは、木村文洋監督と桑原広考プロデューサーの厳しくて温かいコンビネーションの凄み。そんな話を久保昭二を交えて、二対二でお話しできたのも、最高の体験だった。
なお、この映画のレヴューは「建築ジャーナル」2月号に掲載します。
ご来場いただいたみなさまも、僕と加藤志乃ぶ&orange cloud、木村文洋監督と桑原広考プロデューサーのシンクロから生まれた空気を堪能していただいたことと思います。
どうもありがとうございました!
電車の時間も気にすること無く、延々と語り合った後は、そのまま高円寺にて沈没。
Yousuke、一宿一飯ありがとう。
♪俺は ゆずれやしない この夜だけは♪
それからもうひとつ。3/21に新宿ロフトで行われる稲生座30周年記念ライヴに、出演させていただくことになりました。編成も含め、これについての詳細も、決定次第、お伝えさせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。
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今日と明日2008.12.22 Monday
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二連チャンで今年のライヴおさめとなります。
■12/22(月)高円寺 稲生座 http://www2.odn.ne.jp/raychel/menu.html
志田歩(vo,ag)ソロ、加藤志乃ぶ&orange cloud
OPEN & START 20:00 チャージ1570円/Drink別(当日券のみ)
*志田歩&Teazerのコーラスでも活躍し、先日のルイードでは-1でギタリストとしての実力を発揮した加藤志乃ぶ率いる加藤志乃ぶ&orange cloudと僕のソロによるジョイント・ライヴです。この日ならではの選曲に加え、サプライズ企画もございますので、どうぞお楽しみに!
■2008年12月23日火曜日(祝)
インディユニオン・キックオフ LIVE
創立総会+フリートーク+ライヴ
Naked Loft(ネイキッドロフト・職安斜め向い)
(新宿区百人町1-5-1・1F 03-3205-1556)
http://www.loft-prj.co.jp/naked/
会場費カンパ500円+飲食代
12:00開場
12:30創立総会(結成宣言・規約・活動方針・予算・役員について)
13:00フリートーク
14:00ライヴ(M・A・S・A/志田歩)
自由業・自営業・フリーランス・SOHOの人たち(委託・委任・請負などの仕事、実績評価の労働権をもつ人々)のために新たに結成される労働組合の創立イベントです。
*結成大会ならびにインディユニオンについての取材申し込み連絡先
株式会社クラブハウス内 インディユニオン準備事務局
〒107-0062 東京都区港区南青山5-17-2-603
TEL 03-5766-5514(代表)FAX 03-3498-5340
E-mail indy@art-j.jp
では、行ってまいりま〜す!
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街頭マップ販売〜出会いと別れ2008.12.21 Sunday
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日曜午後の下北沢南口は、バンドの路上演奏、お笑いのパフォーマンスなどで、実に賑やか。
そんな中で下北沢商業者協議会が制作したSHIMOKITA VOICE MAPを、駅前で販売してみようという“Save the 下北沢”の代表、下平“しもへい”憲治の発案に賛同して、久々に駅前に。
この日の前夜、“Save the 下北沢”の賛同店でもある「自然食レストラン ぐ」のマスター、陽介さんが亡くなった。
彼はお店のマスターというだけではなく、下北沢のピュアロードのフリマを、定着させるために奮闘し、下北沢が今日のように多くの人が集う街となるきっかけを作った人だった。
“Save the 下北沢”のアクションにしては珍しく、街頭販売の最初の一時間は、しもへいと僕の二人。
ふと考えてみると、超多忙なしもへいと、サシでじっくり過ごす機会は、めったにない。
そう思うと、これもまた貴重な時間。
彼と共に“Save the 下北沢”を立ち上げた頃を、思い出す。
“Save the 下北沢”が、路上で書名活動を初めて行った日の前日は、奇しくもNEVER NEVER LANDの松崎さんが亡くなった日だった。
途中から下北沢商業者協議会の世話人であるMotherのチーサンが、応援に駆けつけてくれ、街頭販売は、一気に賑やかに!
チーサン、年末の忙しい中、ありがとうございました!!
素晴らしいお店の方々との出会いと別れを繰り返しながら、“Save the 下北沢”立ち上げから、5年目の年が暮れていく。
陽介さん、安らかに眠って下さい。
なお、SHIMOKITA VOICE MAPは、下北沢の書店などで取り扱っておりますので、ぜひチェックしてみて下さい。
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母校の不祥事2008.12.20 Saturday
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なんともやりきれない。
一橋大で4月、1年の男子学生=当時(18)=が学生寮(東京都小平市)の新入生歓迎会で飲酒し死亡。同大は14日、歓迎会開催にかかわった2年生のうち1人を退学、4人を停学、11人を訓告処分にしたと発表した。
学生・教育担当の坂内徳明副学長は14日付で辞任。
大学側は再発防止のため寮内での飲酒を禁止し、寮の自治組織を廃止したという。
(http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/186852/#izaRelBlogより)
まず、今回の事件の犠牲者とそのご家族は、どれほど無念なことか。
ご冥福をお祈りします。
僕は一橋大学も国立も大好きだ。
1、2年生の時は、僕自身も今回の事件の舞台となった小平の一橋寮に住んでいた。
一橋寮は1、2年生だけの四人部屋の自治寮で、時には近隣住民の迷惑になるようなハメの外し方をすることもあったけれど、それでも近隣の商店などと、良い関係を保っていたように思う。
一橋は公的な権力に屈しない在野精神を誇りにしてきた。
学長を選ぶ選挙には、教官だけではなく、学生・職員も参加できる。この学長選挙制度は、終戦直後に、「戦争に協力した教官を学長にしてはいけない」という学生たちの要求から生まれたもので、60年にわたる歴史をもっている。
反戦と自治は、僕らにとっても、誇れる校風だったのに、こんな醜態により、今回のような事態になってしまうとは……。
下は元国立市長、上原公子さんに率いられた今年3月の“Save the 下北沢”の国立ツアーの際に撮影した石碑。
文言は戦争のために亡くなった学友に捧げられたもの。
最後に意地の悪い言い方だが、「寮内での飲酒を禁止」って、「本当に」徹底できるのか?
1.2年生の寮なので、法律的にはつじつまが合いやすいけれど、建前だけでこんなことを言い出して、もしも実態とズレが生じたなら、かえって故人や遺族に失礼な気がするのだが……。
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