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入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿2007.08.27 Monday
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26〜27日にかけて
ゆらゆら帝国のインタヴュー、同じ特集のディスク・レビュー、七尾旅人入魂の三枚組『911fantasia』ディスク・レビュー、映画「ミリキタニの猫」レビューをMUSIC MAGAZINEに入稿。
…そして志田歩&Teazer『最後のライオン』の音源とジャケットのデータをプレス会社に入稿。
入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿。
自分のCDのデータは田町でデザイナーからメディアを受け取り、
そのままバイクでプレス会社へ持ち込む予定だったのだが、
着いた駅名を見たら品川、
こりゃいかんと移動したらなぜかシンバシ! バシ!バシ!バシ!
このあたりからプチ・パニックに陥り、方向感覚も失い、
田町駅前の待ち合わせに50分ほど遅刻。
たぴょん子さま、お忙しい中、お待たせしてしまい、申し訳ありませんでした〜!!!
寝不足の脳が誤作動を繰り返しているようなので、
バイクは危険と判断し、結局データは宅配便に託すことに。
自宅に戻ってから、今度はレギュラー原稿の入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿入稿。
…これでようやく山を越すことができ、とりあえず一息。
29日からはいよいよ旭川ライヴのリハーサル開始である。
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映画「ミリキタニの猫」2007.08.23 Thursday
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8/21の日記に続き、今、80代が熱い!
(僕の周囲だけかも知れないけれど)
本作の主人公は同時多発テロが勃発して騒然となったNYの路上で、
黙々と絵を描く老年のホームレス。
ワールド・トレード・センターの崩壊と共に劣悪になった環境を案じて
彼を自分の住居に招いたリンダ・ハッテンドーフが、本作の監督である。
主人公のジミー・ツトム・ミリキタニは、1920年カリフォルニア生まれの日系人。
広島で育ち、自分を日本軍の兵隊にしようとする父親に反発し、
アーティスト活動をするべく渡米。
しかし第二次世界大戦中に日系人強制収容所に送り込まれ、市民権も放棄したため、
80代にしてNYの路上で描いた絵を売ってくらすストリート・アーティストに。
そんな過去を持つ彼から見れば
同時多発テロ後のアメリカのイスラム教徒への迫害も“SAME OLD”。
“NO WAR”“PEACE”と言いながら毎日絵を描き続ける。
映画は後半で日系人強制収容所への再訪ツアーを経てミリキタニがアメリカを赦し、
さらに半世紀前の強制収容の時に離れ離れにさせられ、
音信不通となっていた姉と再会するという劇的な展開を迎える。
ただし、僕が最も感銘を受けたのは、
80代のホームレスとなっても“絵画のグランドマスター”と自称し、
絵の代金としてでなくては施しを受けようとしない
ミリキタニの誇り高いアーティスト魂と生命力。
さらに人は年老いるが、作品に込めた平和への念は風化しないという
ある種の信仰にも似た(アーティストにとっての)真実だった。
現在70代の自分の母親から、20代の友人にまで、
あらゆる世代の人に見て欲しいと感じる作品である。
9/8ユーロスペースをはじめ全国各地で順次ロードショー
公式サイトはhttp://www.uplink.co.jp/thecatsofmirikitani/
MUSIC MAGAZINE10月号にこの映画のレヴューを掲載します。
すかさずレヴューを書く機会を与えてくれた斉木氏に感謝!
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ゆらゆら帝国インタヴュー2007.08.22 Wednesday
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MUSIC MAGAZINEの特集で、ゆらゆら帝国の坂本慎太郎にインタビュー。
2月号の曽我部恵一の時と同様に、自分の歴史を振り返ってもらうという内容ゆえ、
準備に時間がかかったが、一生懸命に丁寧に言葉を探しながら喋ってくれたため、
かなり内容の濃い記事にできそうだ。
音楽に向かう前提としての諦観の深さに、橋本はじめを連想した。『テレビで話題』の割引クーポン ponpare.jp ポンパレなら、あの人気のお店が衝撃の割引率!リクルートが運営。 ≪ライオン≫ラクトフェリン通販 wellnessdirect.lionshop.jp 話題のサプリで毎日をイキイキと!健康をサポートする健康補助食品。 インタレストマッチ - 広告の掲載について
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超ベテラン・ベーシスト2007.08.21 Tuesday
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浅草橋某所にて演奏を拝見させていただいたベーシストの秋山幸雄さんと。
演奏歴60年、80歳にして現役ばりばり!
ステージでの采配から眼光まで、あまりにかっこいいので、
ついつい写真を撮らせていただいた。
34年後の自分は果たしてこのように凛々しくいられるだろうか?
いつか自分が弱気になった時に、この写真が励ましてくれるような気がする。
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パンタ・ライナー脱稿2007.08.19 Sunday
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『R☆E☆D』『クリスタル・ナハト』『P.I.S.S.』のライナーを一気に書き上げ、
ついに8枚連続のライナー用インタビュー原稿シリーズは終了!!!
『16人格』では「シビル」を、『クリスタル・ナハト』では「夜と霧」を参考文献として読んだりと、音楽以外の部分でも自分の糧になる仕事になったと思う。
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SHIMOKITA VOICE最終日2007.08.15 Wednesday
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SHIMOKITA VOICE最終日はふたつのシンポジウムと大川興業&清水宏のお笑い。
特にふたつ目のシンポジウムは、時間の制限が残念ではあったが、いろいろな立場の人が意見を出し合う場がようやく生まれた画期的な内容となった。
お笑いは歯に衣着せぬ痛快なギャグの連発にバカうけ。
24時前後に撤収を終え、440〜LADY JANEにて打ち上げのハシゴ。
朝方の記憶はほとんどないけれど、
普段あまり話す機会が無かった人達と言葉を交わすことができたのも面白かった。
僕としては「となり町戦争」連続上映からSHIMOKITA VOICEと連なる怒涛の2週間だったが、ザ・スズナリの野田さん、山田さん、シネマアートン下北沢の岩本さんのお人柄に直に触れることができたのは、とても素敵な体験だった。
ご来場のみなさまありがとうございました。
出演者、スタッフのみなさま、お疲れさまでした。
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SHIMOKITA VOICE二日目2007.08.14 Tuesday
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今日は2つのシンポジウムと映画+ライヴの進行で駆け回る。
最初のシンポジウムのパネラー、ケラとは久々の再会。
2つめのシンポジウムでは吉見俊哉さんの言葉が染み、
夜の部では大友良英さんの独奏にしびれた。
転換の時間を惜しんで濃密に詰め込んだイヴェントゆえ、
慣れない舞台監督としては緊張の連続だったが、
商業者協議会の人々との連携で生まれたこのダイナミズムは、
やはり下北沢ならではの醍醐味だと思う。
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SHIMOKITA VOICE初日2007.08.13 Monday
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夜のART LIVEのトップで出演。
この日の曲目は
1 LOVE IS A MYSTERY
2 ハッピーエンドを蹴飛ばして
3 光の中へ
4 アモーレ下北
観客が僕らを受け入れてくれるのをハダで感じながら演奏した。
そんな雰囲気を味わうような気分でやっていると
「ハッピーエンドを蹴飛ばして」のエンディングなどは、いつもより長めに。
演奏後に楽屋に戻ってから、久保昭二、永野かおり、加藤志乃ぶ、松本正と共に
なごんだ時の一体感は、特別なものだった。
終演後は曽我部恵一さん、あがた森魚さんとも、
これまでとはちょっと違う回路でお話させていただいた。
翌日に備えて打ち上げは27時でお開き。
ご来場の皆様、スタッフのみなさま、ありがとうございました!
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映画「となり町戦争」連続上映最終日2007.08.10 Friday
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最終日のトーク・ゲストは、以前MUSIC MAGAZINEで僕が書評を書かせていただいたジャーナリストの斎藤貴男さんと我らが“しもへい”。
斎藤さんはメディア上でのイメージと違って、本当に普通の人という印象だった。
彼の本の編集者の方も交えての打ち上げで、一週間にわたる連続上映は無事終了!
春に思いついて以来、
聞き分けのない犬が、鎖ごと飼い主を引きずっていくみたいな勢いで
多くの方にご協力いただき実現した企画で、
しかも興行としてのリスクは僕自身は負わずにすんでしまったという
ずうずうしいスタンスだったけれど、
この一週間、シネマアートンに足を運んで頂いた方との間に生まれた
共通体験は、本当にかけがえのないものになったと思う。
ご来場のみなさま、ゲスト、そしてスタッフのみなさま、
本当にどうもありがとうございました!
さぁ、月曜からはSHIMOKITA VOICEの始まりである!!
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