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オー、マイミーオ!2005.07.29 Friday
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約15年にわたって使いたおしてきたファックスの調子が悪くなり、
電話器としての機能までおぼつかなくなってきた。
仕方がないので安い留守電付きファックスでも買おうと思っていたのだが、
店をはしごするうち、こんなものを発見。
多機能の電化製品は、
一部がいかれると非常にやっかいなことになるのは承知しているのだが、
留守電付きファックスに12000円上乗せすれば買えるというのは、
あまりに魅力的で置場所も考えずに衝動買い。
まぁプリンターとファックスが処分できるからなんとかなるだろう。
最初はバイクに積んで持ちかえるつもりだったが、
さすがに無理で配送料630円を追加。
火曜日に届く予定である。
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国立へ行くつもりじゃなかった2005.07.28 Thursday
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今日手掛けたのはMUSIC MAGAZINEの次号にのせる
トリックスターとしての忌野清志郎論。
早めに仕上げられたらオリジナル・ラヴを見に行くつもりだったのだが、
結局間に合わず。
しかもわずか2400字の原稿なのに、三分の一まで書いたところで思考停止。
っちゅうか腹が減った。
そこで食いたくなったのがスタ丼。
いつもだったら早稲田店で済ますのだが、どーもあそこの味はしょっぱくて、
気が進まない。
なぜか今日は国分寺でもなく、国立店のが食いたいと、わがままをぬかす俺に、
プロデューサー・モードの俺が「本当に食った後で、書き上げるんだろうな?」と
念を押した末、バイクで出陣。
やはり眼鏡だと見づらいが、そこはガマンガマン。
府中街道を左折して昔下宿していた多摩蘭坂に差し掛かった頃、
「そーいや、清志郎もここらへんに住んでいたんだな」と気が付き、
これは若かりし日の清志郎の残留思念を憑依させるための国立詣でなのだ
と自己暗示をかける。
その甲斐あってか、2時間半の食事休憩を挿んで帰宅後原稿はあがったものの、
ロック画報の原稿は、まだテープ起こしが終わったのみ。
(しかも編集者の手も借りた上で)
「フジロック行きたいよぉ」と呟く俺に、
プロデューサー・モードの俺は
♪ヒョーイゲンショー、ボケジョータイ、セーシンヘンチョー、ヒガイモーソーギミー♪
と口ずさんだとさ。
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警察国家?2005.07.27 Wednesday
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以前、僕の日記に書かせてもらった友人が新宿で被った警察の振る舞い。
渋谷でも似たようなことがあるようです。
以下のURLは以前国家公安委員長を務めていた白川勝彦さんという方の体験談。
昨今の状況が気になる方は、ご一読を強くお薦めします。
http://www.liberal-shirakawa.net/idea/policestate.html
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医師との意志疎通パート22005.07.26 Tuesday
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日・月とコンタクトは使っていないにもかかわらず、またもや目が痛い。
しかも今回は両目とも…。
久々に訪れた例の眼科。
しかし今日はなぜか応対が非常に丁寧である。
おやおや? と思っていたら、
診察途中で医師から「活躍なさってますね。TV拝見しました」との言葉が…。
ひょんなことから意志疎通が一気に滑らかになってしまった(苦笑)。
病状も前回ほど深刻ではないらしくホッとした。
ただし痛みは前よりキツイ。
雨が目に当たっても痛い、汗が目に入っても痛い、瞬きをしても痛い。
おそらく意志疎通の一件が無ければ、もっともっともっと凹みまくっていただろう。
おまけに「眼鏡を作るのは、精密検査の後にして下さい」と言われ、
渋谷の眼鏡屋さんに待ったをかけさせていただく。
一難去ってまた一難じゃ
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桜田門を右に曲がると2005.07.25 Monday
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そこにあるのは東京地方裁判所。
今日は梅ヶ丘のけやき問題を巡る訴訟の第一回口頭弁論。
バイクで行ったら守衛さんに駐車場は無いと言われ、
「じゃあどうすれば良いですか?」と聞くと、
「みなさん歩道に停めてます」
「じゃあ、歩道に停めさせてもらいますよ
(まさか駐車違反を取られるようなことはないでしょうね?)」
といったやり取りを経て、法廷へ。
生まれて初めて裁判を傍聴した印象は、
弁護士にとって法廷はステージなのだ、ということ。
衣装の選び方、声色の使い方、などなど、色々な要素を、
この瞬間のために日頃から研ぎ澄ませているのだな、ということが良く分かった。
なお次回公判は10月5日、午前11時半だそうです。
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21世紀のBASCODA2005.07.23 Saturday
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午前中は伊藤孝喜たちの協力を得て、新しい眼鏡を作るため渋谷に。
午後からは“Save the 下北沢”のミーティング。タウンホールの10階で地震。
揺れ方から震源は遠いと分かったので、それほど慌てなかったけれど、
阪神・淡路大震災の経験者は、めちゃ怖がっていた。
確かにそうだろうな。
夜は新宿スモーキン・ブギにて、BASCODAのライヴ。
TAKE“skydog”BASCODAが、BASCODAという名前でライヴをやるのは、
12〜13年ぶりとか。
本当にやりたいことをやっているという喜びが伝わってきて、
不思議だが自分のことのように嬉しくなってしまった。
ぜひタイバンしたいものです。
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WRITING WORKS2005.07.22 Friday
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今、発売中のMUSIC MAGAZINEでは、曽我部恵一のコメントを盛り込みつつ
“Save the 下北沢”について書いた原稿が掲載中。
先日行った中川敬のインタヴューは、
BARKSの「アーティスト特集」の項目の中に掲載されております。
どうぞ御覧になって下さい。
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フジファブリック2005.07.21 Thursday
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フジファブリックのツアー・ファイナルat SHIBUYA AX。
楽曲にはそうとう惚れ込んでいるが、
体質的には華奢なバンド、というイメージがあったのだけれど、
わずかな期間でずいぶん貫禄が付いた。
フロント、志村正彦のヴォーカルも歌詞までよく聞き取れたし、
表情豊かなドラムスのプレイには、かなり驚かされた。
正直いって曲作りではそろそろ苦しくなる頃かなと思っていたのだけれど、
新曲のアレンジで無茶をしまくる気合いに、そんな不安も解消。
チケットもソールド・アウトで、まさに伸び盛りの勢いを感じた。
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ジンタらムータの夜2005.07.20 Wednesday
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江古田バディのジンタらムータのライヴに、“Save the 下北沢”で出張署名。
人手不足で急に引っ張り出した刃物好きSさんのサポートに感謝。
客は予想より少なかったが、
「“現代思想”読みましたぁ!」と言いつつ署名&カンパしてくれる人がいるなど、
客層は濃厚&ピースフル。
某プレイング・マネージャーより成りゆきで物販と写真撮影も依頼されたため、
珍しく写真撮影でも張り切る。
「ラ・パルティーダ」は、やはり美しいなぁ。
自分のレコ発ライヴでSEに使わせてもらったのを思い出した。
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びくともしない夜に向かって2005.07.18 Monday
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ニュース23の報道は
“Save the 下北沢”や下北沢フォーラムに対して好意的な扱い方だったとは思う。
それは素朴に良かったな、と思う。
でも入り組んだ問題の焦点を明確にするには、どうしてもあのワクでは無理がある。
それについてグチりたいとも思わない。
ただ当惑している。
何と言っても話題が移ってから報道された少年兵の問題がすさまじくヘヴィだった。
しかもそれが同じ番組のワクの中…
子供っぽい言い方だけど、それぞれの情報をどんな重みで受け止めれば良いのか、
脳が混乱しそう。
というのもなんだか偽善っぽいか?!
要するに単純に「下北の問題が報道されて良かった」と浮かれることができるほど、
世の中は単純ではないということ。
でも、考えてみれば、それって当たり前だ。
とはいえ何処を自分の現場とするかは、結局人それぞれ。
今後もそんな風にやっていくしかないんだろう。
塚本晃の歌のように。
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