しばらくご無沙汰してましたが、この間何をしていたかというと、新しい市民グループの立ち上げに奔走しておりました。僕と根本善之さん、石川くみ子さんの三人が共同代表で、会の連絡先も自分が担当。
新しい会の名前は「下北沢らぷらす移転再考を求める区民の会」。
現在北沢タウンホールの中にある
男女共同参画センターらぷらすは、多くの団体がブースや研修室を、ミーティングや催し物に利用している他、新聞や雑誌の閲覧、印刷室、さらに下北沢では貴重な授乳スペースとして多くの愛用者が活用しています。ブースや研修室を利用するために登録している団体は、実に約300以上にものぼるとのことですが、世田谷区はこれほどの数におよぶ利用者にきちんとした説明や情報提供をしないまま、移転を計画してきました。
そこで9月17日にミーティングを行なって、「下北沢らぷらす移転再考を求める区民の会」を立ち上げ。
9月25日午前10時から8人のメンバーで、世田谷区と話し合いの場を持つという突貫作業の連続でした。
今回世田谷区にリクエストしたのは、以下の三項目。
1. 男女共同参画センターなのですから、まず参画している市民団体にきちんと情報を伝えるのが、参画センター本来の理念です。「らぷらす」に利用登録している全ての団体に対して、移転に関する説明会を開催してください。
2. 「らぷらす」の移転計画について、多くの利用者をはじめとする区民に、分かりやすく伝わりやすい方法で情報を公開してください。
3. この計画に関して公開した情報に対する利用者や区民の意見を、計画に反映してください。
この間の経緯については世田谷区の職員の中でも問題を感じている方が少なからずいるようで、情報提供に関して丁寧な応対をしてくださる方がいたことも書いておきたい。
話し合いも円滑に進み、リクエストの1については、解決することを、職員が約束してくれた!
プライバシーの問題などもあって、自分達でらぷらすの移転に関する情報を伝えることができる団体には限りがあったが、世田谷区生活文化部の人権・男女共同参画担当課が、実に300以上にものぼる「らぷらす」の全ての登録団体に早急に連絡して、三週間程度の告知期間を取った上で、移転に関する説明会を、遅くとも11月中には実施すると、話し合いの場で約束してくれたのだ。
グレイト!
なお、10月11日(荒天の場合は翌日に順延)に羽根木公園で行なわれる第40回
雑居まつりでは、この件についてブースを出すと共に、午前10時40分からメインステージで、演奏とアピールを行ないますので、遊びにいらしていただけると嬉しいです。
2015年7月、僕は佐野元春から『BLOOD MOON』を受け取った。
これから先、いったいどんなことが待ち受けているのか。
気を許すことはできないが、僕も自分の場所で闘っていきたいと思う。
「ロック詩人の聡明な野性を讃えて」より
以下は、今後のライヴ情報です。こちらもよろしくお願いします!
10月29日(木)
新宿Soulkitchen 志田歩 with kubotti
11月07日(土)
新宿スモーキン・ブギ 志田歩 with kubotti