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★2016年10月20日(木)
新宿Live bar∞Strength
志田歩弾き語りソロ
C/W 星野裕矢、ウルル順、柴田健斗、Maasya、too,two


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    DVD『安全地帯 “完全復活” コンサートツアー2010 Special at 日本武道館  〜Start & Hits〜「またね…。」』発売!
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      安全地帯が10月5、6日に行なった武道館公演の模様を収めた安全地帯“完全復活”コンサートツアー 2010 Special at 日本武道館~Starts & Hits~「またね…。」 [DVD] 』が、今日公式リリースとなる。
      拙著「玉置浩二★幸せになるために生まれてきたんだから」 の公式発売日の公演ということで、急遽僕のサイン会までやってしまったこの時の思い出は、個人的にも感慨深いものがある。
      とはいえ、二日連続で現場のステージを目撃した者としては、正直言ってそれ以上の発見が多くあるとは思っていなかった。

      しかし!

      現場では気が付かなかった個々のメンバーの演奏や表情に、あまりにも多くの発見があるので驚愕。

      そして今さらながら、玉置浩二のヴォーカルの譜割すら自在に換えて放つテンションは鳥肌モノ。
      軽くチェックしておくくらいのつもりで流しているうちに、目も耳も釘付けになってしまった。
       
      「オレンジ」のシャウトは、いうまでもない。
      (このくだりは「玉置浩二★幸せになるために生まれてきたんだから」 のP342〜344を参照していただければ、その背景に納得していただけることと思います)

       安全地帯の演奏力の高さは周知の事実だが、彼らのステージは、テクニックで武装しているわけではない。着実な演奏力をベースにした上で、その場ならではの高みを目指すスリルは、“刹那を永遠(とわ)と刺し違える覚悟”を持つ者ならではの血腥さすら漂う爆発的な魅力に満ちている。

      未来は不確かで終りはいつも近い

      この言葉は、ドアーズのドキュメント本「永遠の輪廻」に出てくるフレーズだが、例えば今だったら神聖かまってちゃんにも似合うものだろう。

      とはいえ、こうした表現者としての真摯さにはリスクが伴う。
      ドアーズのジム・モリソンは、20代で生涯を終えた。
      神聖かまってちゃんはまだ20代のバンドだ。

      そして現在の安全地帯の凄まじいところは、メンバー全員が50代であるにも関わらず、かつてドアーズに冠せられたような生き急ぎ方を、いまだに続け、しかもそれを音楽的なクオリティの高さとして放っている点にある。
      これは世界的なレベルでロック史を見渡してみても、本当に希有な例だと思う。

      今回の『安全地帯“完全復活”コンサートツアー 2010 Special at 日本武道館~Starts & Hits~「またね…。」 [DVD] 』は、華やかさにおいては『ドキュメント I LOVE YOUからはじめよう [DVD] 』を受け継ぐ部分がかなりある。
      だが壮絶さという意味では、むしろ90年代に残した『アンプラグド・ライヴ! [DVD] 』の発展形として受け取りたい。
      こうした作品が、きちんと世の中に形として残ること自体が、圧倒的に素晴らしい!

      ただひとつだけ、注文をつけさせてもらうなら、宣伝には「10月5、6日に行なった武道館公演」と銘打たれているのに、なぜかパッケージのクレジットには、日付の表記が入っていない点が不満。現時点では記憶も新しいから問題ないけれど、10年後、20年後に、この作品の意義がきちんと伝えられていく際、音楽ジャーナリズム的な観点からは、後世のためにもこうしたデータも分かりやすく掲載しておいて欲しいな、と思った。

      まぁ、こうした僕のような視点が、決して多数派ではないのは重々承知しているけれど、現在発売中の「レコード・コレクターズ 2011年 1月号 」で、小川真一さんが書いて下さった「玉置浩二★幸せになるために生まれてきたんだから 」の書評における「実に優れたドキュメンタリー作品だ」という賛辞には、かなり励まされるものがあった。
      行き詰まりを感じた時には、このお言葉を思い出して頑張ろうと思います。

      小川真一さん、ありがとうございました!
      posted by: 志田歩 | 安全地帯・玉置浩二 | 15:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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